第二回フットケア研修会の報告

こんにちは！こうち足サポートネットワークです。

5月２７日（土）・２８日（日）の２日間、バイタルフス高知研修室にて第二回フットケア研修会を開催いたしました。

東京都から日吉先生（Dr）、伊藤先生（Ns）、三嶋先生（Ns）、阿部先生（PT）の4名の講師陣をお招きしました。

日吉先生からは、足病とは (日本と世界の現状)から始まり糖尿病足病変の治療法、神経障害、診断方法など多岐にわたりたっぷり2時間半の講義を行っていただきました。

伊藤先生からは、フットケア外来でのチームとしての横断的協力やフットケアの基礎知識、糖尿足病変治療に対する医療的フットケアの厳しさや、フットケアに対するリスク、事故や関係法規など、様々な観点からお話しいただきました。

三嶋先生からは、在宅におけるフットケアの重要性や高齢者に多い足病、在宅ならではの感染対策やポータブル機器などの紹介、フットケアの姿勢やご自宅にあるものを活用する様々なお知恵をご紹介くださりました。

阿部先生からは、セルフストレッチ方法や筋肉の話、姿勢の話など理学療法士ならではの貴重なお話をしてくださりました。

また今回はフットケア機器JCTの潮先生からフットケア機器のご紹介やルーターのアタッチメントバー（ルーター先具）を詳しくご説明いただきました。誰もが知りたい症状別の「ファーストチョイス・アタッチメントバー」など、明日から実践に使えるお話をしていただきました。

二日目は、いよいよ実践！

ニッパーの使い方、詰めの切り方、削り方。胼胝の削り方、便利の器具など、先生方の経験からくる裏技テクニックや注意しなければならない細かな部分など、やさしく丁寧に一人ひとりご指導くださいました。

今回の研修は内容が盛りだくさんで受講者は大変であったと思います…。

しかしながら、フットケアの施術者にとって、フットケアの重要性やそのために必要な知識や技術をたくさん学べたのではないでしょうか。

受講者のみなさまはまだまだたくさんのことを学ばなければなりません。

たくさんの経験をして技術を高めていかなければなりません。

そのひとつのきっかけになれば幸いです。

講師の先生のみなさま。受講生のみなさま。

二日間お疲れさまでした。

本当にありがとうございました。

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